Art Book Osaka 2025
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
2日間にわたるイベントは、無事に終了いたしました。
また次回お会いできるのを楽しみにしています。

Art Book Osakaは、国内外のアーティスト、出版社、書店、ギャラリーが集い、アートブック*を中心とした創造的な出会いと挑戦を提供する関西最大級のアートブックフェアです。2024年に初開催され、香港、台湾、韓国など海外からも注目を集める国際的なイベントとしてスタートしました。 本イベントは「誰でもチャレンジできる場」としてプロアマ問わず全てのアーティストに発表の機会を、「作家と気軽に交流ができる場」としてご来場者にはアーティストとの対話を通じて、作品の背景や想いを共有できる貴重な体験を提供します。また「印刷の魅力を体感できる場」として紙媒体の価値を再発見することができます。 Art Book Osakaは、創造的な交流とインスピレーションが生まれるアートブックフェアとしてアーティストの活動を後押しし、さらに大きな国際的なアートイベントへと成長していくことを目指しています。
* 「アートブック」とは、アーティストが発表する作品やそれらの解説を、冊子として作品集やZINEなどにまとめた「本」を指します。アーティストが自ら編集した、一般的な書店ではなかなか見ることのできないジャンルレスな冊子です。形状、サイズ、ページ数、価格に決まりはなく、自由な発想で綴じられたものを「アートブック」としています。

【出展者発表】
「Art Book Osaka 2025」全出展者と会場マップを発表します。
アートブックフェア出展やクリエイターとして経験豊富な方はもちろん、初めて本を作る方、イベント出展など今後意欲的な活動をされていく方、作家の応援や紹介を行うギャラリーや出版社、紙・印刷・製本にこだわる方など、バラエティ豊かな出展者が揃いました。
どうぞよろしくお願いいたします。

・会場マップはこちらからダウンロードできます。
pdf : ABO2025_map.pdf    jpg : ABO2025_map.jpg
・各部屋のマップはこちらからダウンロードできます。
pdf :ABO2025_A-E.pdf
A :ABO2025_A.jpg   B :ABO2025_B.jpg    C :ABO2025_C.jpg   
D :ABO2025_D.jpg  E :ABO2025_E.jpg

 
【出展者一覧】 A Room
A-1  山本神恵
A-2  marco
A-3  Angelite
A-4  KOSEKO DESIGN&PRESS 小瀬古文庫
A-5  nas.fai
A-6  ditto ditto
A-7  曦成製本
A-8  Tiana CloudLand 天上遊雲
A-9  UUendy Lau (UU)
A-10 ★ gamoyon Art labo
A-11  つつ、
A-12  NERD
A-13 ★ LIVE ART BOOKS
A-14  Yulong Lli & AMAO
A-15  パーラー喫茶結社
A-16  Hideya Ishima
A-17  CCA Books
A-18  Desk(Akimoto Tsukue / 秋元机)
A-19  WOOJOO
A-20  Yinyi Weng
A-21  Ketchup.
A-22  the memory machine
A-23  PNPRESS
A-24  増本 綾
A-25  mizosasora ミゾさソラ
A-26  RIVER RETTER
A-27  伊東と淡路

B Room
B-1 ★ SANEI株式会社
B-2  まえだ としゆき
B-3  FEVER DOG
B-4  美術出版社
B-5  一期堂
B-6  PHOTPOT
B-7  Macarooni
B-8 ★ CASOアート特区
B-9  道音舎
B-10  between in between
B-11  ミヤザキコウヘイ
B-12  BOOK212
B-13 ★ サンクラール
B-14  Fleur Delaville
B-15  moment
B-16  hibi
B-17  ブレイルフレンド
B-18  te editions
B-19  YUMOOLEYES
B-20  51人
B-21  The Slow Press
B-22  Reading Kiosk

C Room
C-1★ 理想科学工業株式会社
C-2  〇〇なステッカー屋さん
C-3  岩佐浩明
C-4  マウントグラフィックス
C-5  煌めいて、影。
C-6 ★ 額縁/額装のギャラリーゴロー
C-7  C-layer
C-8  尾も白い
C-9  ガリ番地
C-10  Imamura, Tsuchiya
C-11  池口ストア
C-12  かぶぼー
C-13  オク ノブユキ
C-14  オッコ
C-15  DIVE magazine
C-16  花と葉
C-17  Q-enta
C-18  SomeRoom
C-19  学芸出版社・WORKSIGHT
C-20  ALICE OZAWA (.A)
C-21  Atelier Epocha(アトリエ エポカ)
C-22  或る界隈
C-23  CYBERXPUNKER

 

【スペシャルトークイベント開催】

Art Book Osaka 2025トークイベントの内容が決まりました。 今回は1日2回、計4回のトークイベントを行います。   トークイベントは参加無料(要当日入場券)です。   ●全プログラム(詳細は各投稿をご確認ください) ①製紙会社と印刷会社が挑んだ、「紙づくりと特殊印刷の話」 ②海外出展者に聞く、国外で広がる創作と出会い ③出展者が語る、情熱をぶつけすぎたら本になった話 ④エディトリアル・ブック・デザインを教える・考える、 この時代での本作りの意義や楽しさ   主催/お問合せ:Art Book Osaka実行委員会 協力:CASOアート特区(株式会社大伸社ディライト、PLANT/ART Lab OMM)

【スペシャルトークイベント第一弾】
タイトル:
製紙会社と印刷会社が挑んだ、「紙づくりと特殊印刷の話」
日時:
5月24日(土)13:00-14:00
内容:
今回のチラシとポスターには、大和板紙さんの用紙を使用し、印刷はサンクラールさんにお願いしています。特にポスターはArt Book Osakaのために、箔を漉き込んだ特別な板紙を製作していただけることになりました。 紙づくりから関わるという貴重な機会を通して、その工程や印刷物が完成するまでの物語、そしてネットだけでは生まれないリアルなつながりがもたらす挑戦についてお話しいただきます。

登壇者:
大和板紙株式会社
寺村 卓
大和板紙は古紙を再生紙へと生まれ変わらせる製紙メーカーです。唯一無二の板紙を創り、その1枚から時代に大きな波を起こし、クリエイターと共に時代を牽引していきたいという思いで活動しています。

有限会社サンクラール
代表取締役
プリンティング・ディレクター
矢田 幸史
印刷の面白さを伝えるために、ありとあらゆる印刷の表現を広げる挑戦をし続けている印刷会社。
Sプリズムプリント®という箔を使った特殊な印刷技術を用いて、特別な商品を制作したり、さまざまなクリエイターと作品を作るなど、印刷の視点からクリエイティブを行っている。

【スペシャルトークイベント第二弾】
タイトル:
海外出展者に聞く、国外で広がる創作と出会い
日時:
5月24日(土)15:00-16:00
内容:
アートは国や言葉の壁を越えて、人と人をつなげる力を持っています。
香港を拠点に世界各地で創作や展示を行ってきた2人の作家が、自身の体験をもとに「アートがどのように世界を巡り、人と出会い、広がっていったのか」を語ります。
海外で初めて作品を発表した時のエピソード、文化や価値観の違いを超えて伝える工夫、そして新しいつながりを生み出すコツなど、これから海外での発表や交流を目指す方にも役立つヒントが満載です。
登壇者:
UU endy Lau(香港)
ditto ditto(香港)

ファシリテーター:盛世匡(studio ARRT)/ Art Book Osaka実行委員会

【スペシャルトークイベント第三弾】
タイトル:
出展者が語る、情熱をぶつけすぎたら本になった話
日時:
5月25日(日)13:00-14:00
内容:
アートブックというと、印刷や製本といった部分に注目が集まりがちですが、このトークイベントでは「なぜこのテーマを本にしたのか?」という動機や企画の面白さにフォーカスします。
Art Book Osaka 2025出展者の中から5組が登壇し、「えっ、そんなテーマを本にしたの?」という驚かれるような作品について、制作の背景やこだわりを自由に語っていただきます。
熱量のこもった「本になった話」を、ぜひお楽しみください。

登壇者:
Atelier Epocha (アトリエエポカ)
煌めいて、影。
people in a sauna | 福島さつき
ブレイルフレンド
Desk (Akimoto Tsukue / 秋元机)
ゲストスピーカー:
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
ソーシャルデザイン事業本部 西日本運営部 SU大阪
梅田MeRISE リーダー
植上 理恵
関西大学梅田キャンパスのTSUTAYAで館長を務め、企画立案や空間提案、人材育成など幅広く取り組んでいます。

【スペシャルトークイベント第四弾】
タイトル:
エディトリアル・ブック・デザインを教える・考える、 この時代での本作りの意義や楽しさ
日時:
5月25日(日)15:00-16:00
内容:
登壇いただくお2人は、それぞれ大学でデザイン・編集・タイポグラフィを教えながら、書籍のデザインや編集、執筆などを本業とされています。
アナログ媒体である「本」をつくることの意義や楽しさについて、改めて語っていただきます。
デザインや編集、タイポグラフィにも触れながら、本づくりの魅力に迫るトークを予定しています。

登壇者:
プラザトン ダンカン(奈良芸術短期大学講師)
オーストラリア出身で、2001年より日本に在住し、GRAPHIC DESIGNER + THINKER + WRITERとして活動しています。京都精華大学、同志社女子大学、奈良芸術短期大学でデザイン英語・編集デザイン・クリエーティブ研究を担当。学生の出版ラベル「THIRD EYE PRESS」を運営。日本タイポグラフィ協会の理事。普段、母国語より関西弁しゃべっている。
髙木毬子(同志社女子大学教授)
ドイツ生まれ。ドイツではデザインスタジオの運営、その後6年間香港バプティスト大学で助教授としてつとめ、現在は同志社女子大学の教授である。専門はタイポグラフィとブックデザイン。 日本文化、文字体系、タイポグラフィ、バウハウスなどに関する11冊の本の著者であり、デザイナーでもある。多数のアートエディションの制作。



出展者エントリーは終了しております。
出店者募集要項は下記よりご覧いただけます。
↓↓↓

01. ABOUT

Art Book Osakaについて

Art Book Osakaは、Art Book Osaka実行委員会が主催し、アート特区(株式会社大伸社ディライト、PLANT/ART Lab OMM)の協力のもと、2024年5月に大阪市で第1回を開催したアート関連書籍に特化したブックフェアです。 このフェアは、関西エリアに留まらず、国内外で出版活動を行うアーティストに、販売やビジネスの機会を提供するとともに、一般の方々にアートに親しんでいただく貴重な場となることを目指しています。また、紙媒体が減少する中、独自の印刷技術や製本技術に焦点を当て、これらの業界への注目を高める場としても誕生しました。
出展者、来場者、協賛企業の皆様のご協力により、Art Book Osakaは盛り上がりを見せ、アートを通じたつながりの場を提供し続けます。今後も規模を拡大しながら、毎年開催を予定しています。

02. NEWS

最新情報はコチラからご覧ください

03. CONTACT

お問い合わせはコチラからお願いいたします

04. INFORMATION

名称

Art Book Osaka 2025

主催

Art Book Osaka実行委員会

協力

アート特区(株式会社大伸社ディライト、PLANT/ART Lab OMM)

開催日時

2025年 5月24日(土)~25日(日)11:00~18:00

会場

〒552-0022 シーサイドスタジオCASO 大阪府大阪市港区海岸通2丁目7-23